《2021年版》ダイハツ 新型タント/カスタムの年間維持費は27.6万円!

ダイハツ

ダイハツ 新型タント/カスタムの購入を検討している方の多くは毎月どのくらいの維持費がかかるのか気になるところだと思います。

そこでこの記事では、タントは年間いくらくらい維持費がかかるのか調べてみました。また、維持費を安く済ませるための節約術についてご紹介しています。

ダイハツ 新型タント/カスタムを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くダイハツ 新型タント/カスタムを安く購入する方法があります。

それは今乗っている車を下取りしないことです。

車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。

しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。

そこでおすすめなのが車買取専門店です。

その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。

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新型タント/カスタムの年間維持費は27.4万円!

いきなり結論となりますが、新型タント/カスタムの1年にかかる維持費総額は27.6万円となります。

内訳は以下の通りです。

内訳項目年間維持費
ガソリン代79,236円
駐車場代96,000円
メンテナンス代4,000円
税金10,800円
車検費用40,735円
保険料45,450円
合計276,221円

新型タント/カスタム 維持費計算の想定ケース

自動車の維持費は住んでいる地域や利用方法によっても大きく異なりますので、今回は以下のケースとして維持費を試算しました。

  • グレードはタントカスタム「X“トップエディション SA Ⅲ”」2WDモデル
  • 新車購入時ではなく3年経過後の車検を想定
  • 違反歴なしのゴールド免許(20等級)
  • 車検は購入したディーラーで実施
  • 30歳男性
  • 滋賀県大津市郊外で月極駐車場を契約
  • 通勤・プライベートで月間1,000km走行

新型タント/カスタム 維持費内訳

続いて維持費の内訳をそれぞれ詳しく見ていきます。

ガソリン代(79,236円)

新型タントではJC08モードと実燃費に近いWLTCモードの両方公開されています。今回は実燃費に近いWLTCモードの燃費を使用して、レギュラーガソリン1Lあたり140円として試算しました。

 

新型タントの燃費

グレードJC08モードWLTCモード
ノンターボモデル 2WD27.2km/L21.2km/L
ノンターボモデル 4WD25.4km/L20.2km/L
ターボモデル 2WD25.2km/L20.0km/L
ターボモデル 4WD23.8km/L18.8km/L

 

ガソリン代(月間1,000km走行、ノンターボ2WDの場合)

1カ月あたり1年あたり
6,603円79,236円

1カ月あたり1,000km走行する場合、消費するガソリンは47.1Lで6,603円、年間で79,236円の出費となります。

駐車場代(96,000円)

駐車場の月額費用は住んでいる地域によって大きく異なります。

持ち家であれば駐車場代はかかりませんし、同じ滋賀県大津市内でも郊外と中心部では数千円から1万円以上と大きく差があります。

今回は大津市郊外の平均額となる月額8,000円として試算しました。

メンテナンス代(4,000円)

自動車の一般的なメンテナンスとしては、

  • オイル交換
  • オイルフィルター交換

となります。

このほかにも消耗品として、

  • ラジエター液交換
  • ブレーキフルード交換
  • ATフルード交換

などもありますが、これらは車検時に作業することが多いのでメンテナンスからは除外しています。

オイル交換は1万5000km走行もしくは1年毎、オイルフィルターはオイル交換の2回に1回は交換するのが目安となっています。

費用はオイル交換が約3,000円、オイルフィルター交換は約2,000円くらいかかりますので、1年間にかかる費用はオイル交換1回の3,000円とオイルフィルターは2年に1回なので半額の1,000円の合計4,000円となります。

税金(10,800円)

自動車に関わる税金としては自動車税・自動車重量税・自動車取得税・消費税となりますが、この中で定期的にかかる税金は自動車税・自動車重量税の2つです。

また、自動車重量税は車検時に支払う必要がありますので、車検費用の項目に含めています。

自動車税

自動車税は用途や総排気量によって税額が決定し、毎年4月1日時点で自動車の所有者に対してかかる税金です。

タントの用途区分が自家用乗用軽自動車なので、総排気量は関係なく一律10,800円が適用されます。

用途区分総排気量税額
自家用乗用車1リットル以下29,500円
1リットル超~1.5リットル以下34,500円
1.5リットル超~2.0リットル以下39,500円
2.0リットル超~2.5リットル以下45,000円
2.5リットル超~3.0リットル以下51,000円
3.0リットル超~3.5リットル以下58,000円
3.5リットル超~4.0リットル以下66,500円
4.0リットル超~4.5リットル以下76,500円
4.5リットル超~6.0リットル以下88,000円
6.0リットル超111,000円
自家用乗用軽自動車一律10,800円

車検費用(40,735円)

ガソリン車
法定費用31,470円
車検基本料50,000円
部品交換料0円
合計81,470円

車検費用は「法定費用」「車検基本料」「部品交換料」の3つに分類されます。

法定費用とは自動車重量税、自賠責保険、検査手数料(印紙代)のことで、ディーラー・車検業者関係なく定められた費用を支払わなければなりません。

車検基本料は定期点検料・測定検査料・車検代行手数料のことで、ディーラー・車検業者によって異なり、車検業者の方が圧倒的に安い価格設定になっているので車検代を抑えたい場合は車検業者を利用するのがお勧めです。

そして自動車のコンディションに応じてパーツの交換などにかかる費用が部品交換料です。

続いてそれぞれの費用について詳しく見ていきます。

法定費用

自動車重量税(2,500円)

自動車重量税は自動車の新規登録時と車検時にまとめて支払う税金で、乗用車の場合は車両の重量によって税額が変わり、軽自動車の場合は車両の重量に関わらず定額となっています。

また、環境性能に優れた「エコカー」については優遇措置があり、2021年4月30日までに新車登録を行った場合、燃費基準の達成率により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階が設定されています。

なお、新車購入時に免税を受けた車両は初回車検時も免税となります。

達成率減税率
2020年度基準達成25%減税
2020年度基準+10%達成25%減税
2020年度基準+20%達成50%減税
2020年度基準+30%達成50%減税
2020年度基準+40%達成100%減税(免税)
次世代自動車100%減税(免税)

タントは軽自動車なので重量に関係なく6,600円の費用が発生しますが、ターボのグレードは”2020年度燃費基準”、ノンターボのグレードは”2020年度燃費基準+10%”を達成しているので、タントは全グレードでエコカー減税が適用され5,000円で済みますので、年額としてはその半分の2,500円となります。

自賠責保険(12,535円)

自賠責保険の正式名は「自動車損害賠償責任保険」で、交通事故の際に被害者救済を目的として作られた保険です。

自賠責保険は自動車の所有者が車検期間分必ず加入する義務があるため、強制保険とも呼ばれており、普通車と軽自動車で一律料金となります。

37ヶ月36ヶ月(新車購入時)25ヶ月24ヶ月(車検時)13ヶ月12ヶ月
普通車36,780円35,950円26,680円25,830円16,380円15,520円
軽自動車35,610円34,820円25,880円25,070円15,960円15,130円

タントは軽自動車なので車検ごとに25,070円の自賠責保険が発生しますので、年額としては半分の12,535円となります。

検査手数料(700円)

車検を受ける際に検査手数料が掛かりますが、検査手数料は3ナンバー・5ナンバー・軽自動車でそれぞれ金額が決まっています。

車種検査手数料
3ナンバー1,800円
5ナンバー1,700円
軽自動車1,400円

タントは軽自動車なので1,400円の検査手数料が掛かりますので、年額としては半額の700円となります。

車検基本料

定期点検費用(25,000円)

車検を受けるためには24カ月定期点検を受けなければならず、自家用車の場合は56の検査項目をクリアしなければ車検を通すことはできません。

定期点検費用はこの車検を通すための検査を行うための費用で、ディーラー・車検業者によっても異なります。

ディーラーの場合はオイル・オイルエレメント・ブレーキフルードなどの消耗品の交換や車内・エンジンルームクリーニングなどがセットになったプランが用意されており、タントなど軽自動車であれば大体50,000円くらいが相場となりますので、年額としては半額の25,000円となります。

車検代行手数料

ディーラーのスタッフが車検を行うための人件費です。ディーラーによって費用は異なりますが、大体1万円くらいが相場となりますので、年額としては半額の5,000円となります。

部品交換料

自動車のコンディションによってブレーキパッドなどの消耗しているパーツの交換が必要になりますが、今回は新車購入から3年目の車検を想定していますので、部品交換が必要になる可能性は低いので0円として試算しています。

保険料(45,450円)

自賠責保険は事故の相手を守るための保険ですが、任意保険は自分を守るための保険なので、ほとんどのドライバーは加入しています。

今回はそんぽ24のサイトで20等級を想定し、ある程度充実した保証内容の条件で見積もりを作成してみたところ年間保険料は45,450円となりました。

新型タント/カスタムの維持費を安くする方法!

タント/カスタムの維持費、思ったより高くありませんでしたか?

少しでも維持費を安くするためにガソリン代を節約するような低燃費の走りをしても微々たる節約にしかならないので、タントの維持費を安くしたいなら、

  • 任意保険の見直し
  • ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

この2つで大きく維持費を安くできます。

任意保険の見直し

今乗っている自動車からタントに乗り換える場合、現在契約している保険会社にそのまま契約変更を依頼する方が大半だと思います。

しかし、任意保険は保険会社やプランによっては年間で3~5万円は保険料が安くなることもありますので、まずは他社からも見積もりを取ってから現在の保険会社と交渉するのが鉄則です。

こちらのサイトは私も車買替時に利用していますが、簡単に複数の保険会社から資料を集められるのでおすすめです。

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ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

出光石油などのガソリンスタンドやオートバックスなどのカーショップでも車検を受けられるのはご存知ですか?

ディーラーとは異なり、洗車や車内クリーニングなどはオプション扱いとなっていますが、その分、価格が安いというメリットがあります。

タントの場合、ディーラー車検を利用すると8万円以上の費用が掛かりますが、ガソリンスタンドやカーショップで車検を受ければ5~6万円が相場となっていますので、2~3万円は安く済ませることができます。

知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?

車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。

管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました

車を高く売るためには、複数の業者から見積もりを集めて買取価格を比較することが一番大切です。

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