ダイハツ 新型タント/カスタムのグレードを画像多めで比較!【おすすめグレードはXとカスタムX】

ダイハツ

2019年に6年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたダイハツ タント。

子育て世代からシニアまで幅広い層の支持されているタントですが、「新時代のライフパートナー」をコンセプトにユーザー目線で開発された本モデルは軽自動車の販売台数ナンバー1のホンダ N-BOXの牙城を崩す一台として注目を集めています。

そんな新型タント/カスタムの購入を検討している多くの方が悩むのが、

「タントとタントカスタムの違いは?」

「それぞれのグレードでどこが違うの?」

「どのグレードが一番おすすめ?」

など、グレード間の違いについてだと思います。

この記事ではダイハツ 新型タント/カスタムの各グレードの価格・エクステリア・インテリア・安全性・快適装備・燃費等について比較し、どのグレードを購入すれば後悔しないのか調べてみました

この記事に書かれている内容

ダイハツ 新型タント/カスタムを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くダイハツ 新型タント/カスタムを安く購入する方法があります。

それは今乗っている車を下取りしないことです。

車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。

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参考記事:
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タントとタントカスタムの違いは?どっちを買うべき?

まずはタントとタントカスタムの違いについて簡単に説明します。

「そんなの知ってるよー」

って方は読み飛ばしても大丈夫です。

 

タントカスタムはタントをベースにスポーティーな外観デザインやインテリアを装備したモデル。エンジンやシャーシなどのプラットフォームは同じなので走行性能面では違いはありません。

タントとタントカスタムの主な違いは、

  • フロントグリル/フードガーニッシュ/エアロなどタントカスタム専用装備
  • タントカスタムは専用アルミホイール装備(グレードによる)
  • タントカスタムに「パールブラック」と2トーン3色のボディーカラーが追加
  • タントカスタムはメッキ加飾により車内のラグジュアリー感アップ

と見た目しか違いはありません。

タントとタントカスタムのどちらを選ぶべきか悩んだら、性能面では同じなので見た目が好きな方を選ぶとよいでしょう。

ダイハツ 新型タント/カスタムは全7グレード構成

ダイハツ 新型タント/カスタムのグレードは、

  • タント 4グレード
  • タントカスタム 3グレード

の合計7グレードがラインナップされています。

ダイハツ 新型タントのグレード

グレード「L」「L(スマートアシスト非装着車)」の特徴

「L」はタントのエントリーグレードです。

エクステリア・インテリアの簡素化や上位グレードでは標準装備されているパワースライドドアではなく手動式のスライドドアを装備、先進安全技術のスマートアシスト非装着車をラインナップするなど、徹底してコストカットされています。

「とにかく車を安く買いたい。」「業務用として車が必要。」というユーザーに向いているグレードです。

グレード「X」の特徴

グレード「L」に快適装備を充実させた上位グレードです。

助手席イージークローザーや左側パワースライドドアなど快適装備が充実。また、今回のフルモデルチェンジの目玉ともいえる540mmの運転席ロングスライドシートも装備されています。

下位グレード「L」と比べると約16万円値段が高くなりますが、追加されている装備の充実度から見てみると十分お買い得なグレードです。

グレード「X ターボ」の特徴

グレード「X ターボ」はグレード「X」のターボ仕様車となります。

基本的にはエンジンが自然吸気エンジンからターボエンジンに変更されているだけですが、インパネにメッキ装飾が加えられているなど高級感も増しています。

ダイハツ 新型タントカスタムのグレード

グレード「カスタムL」の特徴

タントのグレード「L」をベースにしたカスタムグレード。

インテリアや装備はタントのグレード「L」とほぼ同じですが、フロントグリル・バンパー・エアロなどタントカスタム専用パーツが装着されていて見た目はスポーティーでカッコイイので、安くタントカスタムを購入したい人に向いています。

グレード「カスタムX」の特徴

タントのグレード「X」をベースにしたカスタムモデル。

プレミアムシャインブラックのセンタークラスター、メッキシフトベゼルやファブリック×ソフトレザー調シートなどグレードアップされており、下位グレード「カスタムL」よりも高級感がワンラックアップしています。

グレード「カスタムRS」の特徴

グレード「カスタムRS」はタント グレード「X ターボ」をベースにしたグレードです。

グレード「カスタムX」に革巻ステアリングホイールや本革インパネセンターシフトが追加され、新型タントカスタムの最上位グレードとして充実した装備となっています。

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによる価格の違い

ダイハツ 新型タント/カスタムの全7グレードを価格で比較してみました。

タント

グレード価格(2WD)価格(4WD)
L(スマートアシスト非装着車)1,220,400円1,344,600円
L1,306,800円1,431,000円
X1,463,400円1,587,600円
X ターボ1,560,600円1,684,800円

タントカスタム

グレード価格(2WD)価格(4WD)
カスタムL1,549,800円1,674,000円
カスタムX1,668,600円1,792,800円
カスタムRS1,749,600円1,873,800円

 

新型タント/カスタムはハイブリッド車でないこともあり、車両価格は122万円、最上位グレードの「カスタムRS」でも174万円とかなり買いやすい価格帯になっています。

タントとタントカスタムの価格を比較すると、

  • LとカスタムLの差額 243,000円
  • XとカスタムXの差額 205,200円
  • X ターボとカスタムRSの差額 189,000円

このようにグレードが上がるにつれて差額が小さくなることがわかります。

つまり、タントカスタムの場合は上位グレードを選択した方が割安で購入できます

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによるエクステリアの違い

フードガーニッシュ

タント「X」「X ターボ」はフロント部にガーニッシュが装備。見た目が引き締まりスポーティーな雰囲気を演出しています。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

オート格納式カラードドアミラー

タント「L」、タントカスタム「カスタムL」は手動格納式ドアミラーなので、狭い駐車場などではドアミラーを手で格納したり、ミラーの角度調整も直接ミラーを押し込んで調整しないといけないので正直不便です。

タント「X」「X ターボ」、タントカスタム「カスタムX」「カスタムRS」はオート格納式カラードドアミラーが装備されているので、ドアの開錠施錠に連動してドアミラーを自動的に開閉することができます。

また、4WD車は寒冷地で乗ることが多いので凍結防止のためドアミラーにヒーターが内蔵されています。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

【軽自動車初】助手席/スライドドア イージークローザー

タント「X」「X ターボ」、タントカスタム「カスタムX」「カスタムRS」は軽自動車初となる助手席イージークローザーを装備。半ドアの位置まで閉めるとあとは自動で全閉してくれるので、力の弱い子どもやご年配の方でもドアを安全に閉めることができます。

また、後部シート用のスライドドアにもイージークローザーが装備されていますので、大人数で乗車するときにも安全です。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

カスタム専用エクステリア

タントカスタムには大型エアロバンパー(フロント・リア)・大型グリルなど専用エクステリアパーツを装備。フロントライトの形状もタントとは異なり、高級感とスタイリッシュ感のある印象を演出しています。

また、「カスタムX」「カスタムRS」はフロントLEDイルミネーションランプを装備。より一層夜の街に映えます。

足元を見てみると「カスタムL」はタントと同じ14インチフルホイールキャップですが、「カスタムX」は14インチアルミホイール、「カスタムRS」は15インチアルミホイールが専用装備。

カスタム専用エクステリアだけでもタントとの差額を十分ペイできるほど魅力的です。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによるインテリアの違い

本革巻ステアリングホイール

タント/カスタムは基本的にウレタン製ステアリングですが、「カスタムRS」のみ本革巻きのステアリングが標準装備されています。

装備されていないグレードでも21924円で本革巻ステアリングホイールをメーカーオプションで装備することもできます。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

フロントベンチシート

タント「L」、タントカスタム「カスタムL」は運転席と助手席が分かれているセパレイトシートですが、タント「X」「Xターボ」、タントカスタム「カスタムX」「カスタムRS」は運転席と助手席がフラットにつながるベンチシートを採用。

車内空間をより一層広く使うことができ、運転席と助手席をスムーズに移動することも可能なので、子どものお世話が必要な子育て世代にもおすすめです。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによる安全性の違い

スマートアシスト

ダイハツの予防安全技術「スマートアシスト」通称スマアシですが、タント「L(スマートアシスト非装着車)」以外は標準装備。

 

スマートアシストの機能

  • 衝突警報機能
  • 衝突回避支援ブレーキ機能
  • 車線逸脱警報機能
  • 車線逸脱抑制制御機能
  • オートハイビーム
  • ADB(アダプティブドライビングビーム)
  • 標識認識機能
  • 誤発信抑制制御機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • コーナーセンサー

ただし、タント「L」、タントカスタム「カスタムL」には標識認識機能が装備されていません。

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによる快適装備の違い

【世界初】運転席ロングスライドシート(540mm/シートバックレバー付)/ リヤシート左右分割ロングスライド(240mm)

タント「X」「Xターボ」、タントカスタム「カスタムX」「カスタムRS」には世界初となる最大540mmのスライドが可能なロングスライドシートを装備。運転席・助手席どちらもロングスライドが可能で、運転席から後席へのウォークスルーや運転席に座ったまま後席にアクセスするなどこれまでの自動車ではありえなかった同線を実現しました。

また、後席も最大240mmのスライドが可能なので、乗車人数や体格などシーンに合わせて快適な車内空間になるように調整することができます。

グレード装備
L(スマートアシスト非装着車)
L
X
X ターボ
カスタムL
カスタムX
カスタムRS

ダイハツ 新型タント/カスタム グレードによる燃費の違い

新型タント/カスタムの燃費性能を実燃費に近いと言われるWLTCモードでグレード毎に比較してみました。

グレード2WD4WD
L(スマートアシスト非装着車)21.2km/L20.2km/L
L21.2km/L20.2km/L
X21.2km/L20.2km/L
X ターボ20.0km/L18.8km/L
カスタムL21.2km/L20.2km/L
カスタムX21.2km/L20.2km/L
カスタムRS20.0km/L18.8km/L

燃費は18.8~21.2km/Lとライバル車と比較してもほぼ互角の燃費性能となっています。

また、自然吸気エンジンとターボエンジンを比べても1km/L程度の違いしかないので、グレード選びにおいて燃費を気にすることはないでしょう。力強い走りを求めるなら「X ターボ」「カスタムRS」もおすすめです。

【まとめ】新型タントなら「X」、カスタムなら「カスタムX」がおすすめ!

新型タントを購入するならズバリ「X」と「カスタムX」がおすすめです。

下位グレード「L」はコストカットのためにエクステリア・インテリアともに若干質素な作りになっていますが、「X」「カスタムX」は540mm運転席ロングスライドシート、パワースライドドア(「X」は左側のみ、「カスタムX」は両側)、自動格納式ドアミラーなどクルマを快適に乗るための装備が充実。リセールバリューの面からみても「L」よりも「X」「カスタムX」が良いので、万が一手放す場合も高く売れる可能性が高いでしょう。

特に「カスタムX」はカスタム専用エクステリアとアルミホイールが装着されているにもかかわらずベースグレード「X」との差額は約20万円とコスパ的にも優れています。

また、クルマに走行性能を求めるならターボ仕様車「X ターボ」「カスタムRS」も気になるところです。

しかし、ダイハツの新プラットフォームDNGA第一弾としてリリースされた新型タント/カスタムはCVTとエンジンを大幅改良し、これまで通りのアクセルワークでもスムーズな発進・加速を実現。ターボ車でなくても十分に快適に走れるので「X」「カスタムX」でも十分満足できると思いますが、どうしてもターボ車が気になるなら、まずは一度試乗してみることをおすすめします。

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