2016年11月に発売されたトヨタ ルーミー/タンクは、関連会社であるダイハツが開発を担当したモデルで、ルーミー/タンクの他にもダイハツ トール、スバル ジャスティと全4車種がOEM展開されています。
2018年にマイナーチェンジと特別仕様車を発売したことから人気が再燃し、2019年現在も月間販売台数のトップ10をキープしています。
この記事では、ルーミー/タンクの特徴・評価・口コミ・人気色・値引き額・実燃費など、これから購入を検討している方に向けて詳しく解説しています。
この記事に書かれている内容

メーカー | トヨタ | モデル | 1代目(2016年~) |
---|---|---|---|
車名 | ルーミー | ||
新車価格 | 中古車相場 | ||
146.3~190.2万円 | 93.9~235万円 | ||
基本・寸法・重量 | |||
駆動方式 | 2WD、4WD | 排気量 | 996cc |
全長 | 3700~3725mm | 車内寸法 長 | 2180mm |
全幅 | 1670mm | 車内寸法 幅 | 1480mm |
全高 | 1735mm | 車内寸法 高 | 1355mm |
重量 | 1355~1405kg | 乗車定員 | 5人 |
性能 | |||
燃料消費率 | 21.8~24.6km/L | 最小回転半径 | 4.6~4.7m |
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※使用している画像や情報はトヨタ公式サイトから引用、または参考にしております。
トヨタ ルーミー/タンクの値引き相場/納期(2021年2月更新)
ルーミー/タンクの値引き相場
ルーミー/タンクの車両本体値引目標は18万円、オプション込みで19.1万円が平均的な値引き相場になっています。
スズキ ソリオなど売れ筋の車種を引き合いに出して交渉するのがポイント。最終的にはOEM展開しているダイハツ トール、スバル ジャスティ、そして同じトヨタ系列店同士で競わせることで最大限の値引きを引き出せるでしょう。20万円値引きできれば最高です!
ルーミー/タンクの納期
ルーミー/タンクの平均納期は2~3カ月と少し納期が延びているようです。車が必要な時期が決まっているなら早めに契約を進めるようにしましょう。
トヨタ ルーミー/タンクを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くトヨタ ルーミー/タンクを安く購入する方法があります。
それは今乗っている車を下取りしないことです。
車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。
しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。
そこでおすすめなのが車買取専門店です。
その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。
車買取専門店によっては数十万円の差がありますので、一括査定で複数業者から見積もりをとるようにしましょう。
参考記事:
【最新版】車を高く売りたいならネットで不評の一括査定がやっぱりおすすめ!
トヨタ ルーミー/タンクの特徴やおすすめポイント
ルーミー/タンクの特徴やおすすめポイント、欠点などについてご紹介します。
広さと使い勝手を兼ね備えた車内空間
ルーミー/タンクは人気の軽自動車ハイトワゴンよりも一回り大きく、車内長2,180mm・車内高1,355mmと大人が5人乗っても余裕を感じるほど広さのある車内空間が魅力です。
また、乗り降りしやすい低床フロアや乗降時につかまりやすいアシストグリップ、車内を前後左右へ自由に移動できるフロントウォークスルーなど使い勝手の良い標準装備が充実しているのも魅力です。
両手がふさがってもそのまま乗れる!両側パワースライドドア
ルーミー/タンクワンタッチで開閉可能な両側パワースライドドアを採用。荷物や子どもを抱えたままでもラクラク乗り降りできます。挟み込み防止機能や子どもが誤って車内からドアを開けるのを防止するチャイルドプロテクターも装備しており、安全面もしっかり配慮されています。
また、ドアが閉まっている途中に電子カードキーのロックボタンを押すことで事前にドアロックの予約が可能な「予約ロック機能」も搭載しており、ドアが閉まり切るまで自動車をロックを待つ必要はありません。
※ X“S”、Xは助手席側のみパワースライドドアとなります。
トヨタ ルーミー/タンクの評価・口コミ
大人3人乗って、エアコン付けっぱで草津往復500km弱でこれならルーミーくん優秀だね🙋🏻♂️ pic.twitter.com/hs5L4iBc9d
— わたじゅん (@JunkN_GDB) May 1, 2019
横浜のクルージングのせいで車が届かないから代車貸してくれた🙆🏻♀️
買ったのもROOMY♥
ただ買った色ではないけどROOMYかっこいい😍中が広い🥰 pic.twitter.com/4ya6DO1J2o— ユナ (@yuna111124) April 28, 2019
仕事で使ってる車をソリオからルーミーに替えて今日納車!最近の車はほんと良くできてるわ✨#ルーミー pic.twitter.com/gV1aj2Sk7n
— ノブ (@nobumarine0806) April 26, 2019
トヨタ ルーミー/タンクのグレード/価格
トヨタ ルーミー/タンクはエントリーモデルのX“S”/X、特別仕様車のベース車としても採用されているG、ターボエンジンを搭載したG-Tを基本として、上位グレードのカスタムG/G-T、そして特別仕様車 G“Cozy Edition”をラインナップしています。
タイプ・グレード | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|
X“S”/X | 2WD/4WD | 1,463,400円〜 |
G | 2WD/4WD | 1,684,800円〜 |
G-T | 2WD | 1,803,600円 |
カスタムG | 2WD/4WD | 1,836,000円〜 |
カスタムG-T | 2WD | 1,965,600円 |
G“Cozy Edition” | 2WD/4WD | 1,730,160円〜 |
トヨタ ルーミー/タンクのおすすめ装備
赤外線(IR)カットフィルム
フロントガラス、フロントウィンドウ、フロントクォーターガラスには紫外線(UV)/赤外線(IR)カット機能は標準装備されていますが、リヤサイド、バックガラスには装備されていません。
紫外線(UV)には日焼けやシミ・老化の原因に、赤外線(IR)は皮膚へのジリジリとした不快感や車内の温度を上昇させる原因となり、エアコンの効き目にまで影響を及ぼします。
リヤサイド・バックガラスには紫外線(UV)カットフィルムのオプションはありませんが、赤外線(IR)カットフィルムは16,740円で装着可能なので、快適に走行するためぜひおすすめしたいオプションです。
トヨタ ルーミー/タンクのカタログ値燃費/実燃費
ルーミー/タンクのJC08モード燃費カタログ値燃費はターボエンジン車と自然吸気車(NA車)で異なります。
ターボエンジン車はトルクが大きく、大人数での乗車や荷物をたくさん積んでも力強く走ってくれますが、その分燃費性能は良くありません
しかし、ルーミー/タンクはターボエンジン車の燃費性能は優秀で、自然吸気車(NA車)と比較しても2.8km/Lしか差はありませんので、予算的に許すのであればターボエンジン車をおすすめします。
駆動方式 | カタログ値燃費 | 実燃費 | |
---|---|---|---|
ターボエンジン車 G-T、カスタムG-T | 2WD | 21.8km/L | |
自然吸気車(NA車) X“S”/X、G、カスタムG、G“Cozy Edition” | 2WD | 24.6km/L | |
4WD | 22.0km/L |
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トール・ルーミー・タンク・ジャスティの実燃費を調べてみた
トヨタ ルーミー/タンクの人気/おすすめグレード
ルーミー/タンクのおすすめグレードはカスタムGと特別仕様車 G“Cozy Edition”です。
カスタムGはベーシックモデルのGにメッキグリルなど高級感のあるエクステリアを装備したグレードで、幅広い年齢層のユーザーから人気を集めており、リセールバリューも高いのが魅力です。
また、特別仕様車 G“Cozy Edition”はエクステリアこそG/G-T寄りのシンプルな作りになっていますが、使い勝手のよい特別装備をふんだんに装備しているにも関わらず、ベース車Gとわずか45,360円しか価格差がないお得なパッケージとなっています。
見た目重視ならカスタムG、価格・利便性重視なら特別仕様車 G“Cozy Edition”がおすすめです。
関連記事:
トヨタ ルーミー/タンクの特別仕様車G”Cozy Edition”の違いや特徴・欠点を詳しくご紹介!
トヨタ ルーミー/タンクの人気色
ルーミー/タンクは単色9色、ツートンカラー5色の合計14色用意されていますが、単色の一部カラーはメーカーオプションの有料色となり別途32,400円、ツートンカラーは全色メーカーオプションとなり別途54,000~75,600円の費用が発生します。
単色
- ブリリアントカッパークリスタルマイカ(※メーカーオプション)
- レーザーブルークリスタルシャイン(※メーカーオプション)
- マゼンタベリーマイカメタリック
- ファイアークォーツレッドメタリック
- ファインブルーマイカメタリック
- プラムブラウンクリスタルマイカ(※メーカーオプション)
- ブラックマイカメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- パールホワイトⅢ(※メーカーオプション)
ツートンカラー(※全色メーカーオプション)
- ブラックマイカメタリック×ブリリアントカッパークリスタルマイカ
- ブラックマイカメタリック×レーザーブルークリスタルシャイン
- ブラックマイカメタリック×マゼンタベリーマイカメタリック
- ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
- ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ
人気色の1位ブラックマイカメタリック、2位パールホワイトⅢ、3位ブライトシルバーメタリックとなりますが、1位のブラックマイカメタリックは標準カラーなのでコスパもよく、リセールバリューも高い定番色なので、特に色にこだわりがなければブラックマイカメタリックを選んでおけば間違いないでしょう。
関連記事:
1779台から徹底調査!トール/ルーミー/タンクの人気色 ボディーカラーランキング!
トヨタ ルーミー/タンクの競合車種
自動車を購入する場合は他メーカーの競合車種の見積もりを取ってから交渉するのが鉄板です。ルーミー/タンクの競合車種をご紹介します。
ダイハツ トール

メーカー | ダイハツ | モデル | 1代目 |
---|---|---|---|
車名 | トール | ||
新車価格 | 中古車相場 | ||
146.3~208.1万円 | 85~224.2万円 | ||
基本・寸法・重量 | |||
駆動方式 | 2WD、4WD | 排気量 | 996cc |
全長 | 3700~3725mm | 車内寸法 長 | 2180mm |
全幅 | 1670mm | 車内寸法 幅 | 1480mm |
全高 | 1735mm | 車内寸法 高 | 1355mm |
重量 | 1345~1405kg | 乗車定員 | 5人 |
性能 | |||
燃料消費率 | 21.8~24.6km/L | 最小回転半径 | 4.6~4.7m |
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※使用している画像や情報はダイハツ公式サイトから引用、または参考にしております。
ダイハツ トールはルーミー/タンクの兄弟車なので、競合車種としては必ず挙げられます。
デザインは若干違うものの、機能面・価格帯はほぼ同じなので、価格交渉の比較対象としてはバッチリです。
スズキ ソリオ

メーカー | スズキ | モデル | 3代目(2015年~) |
---|---|---|---|
車名 | ソリオ/バンディット | ||
新車価格 | 中古車相場 | ||
145.9~223.1万円 | 65~218.7万円 | ||
基本・寸法・重量 | |||
駆動方式 | 2WD、4WD | 排気量 | 1242cc |
全長 | 3710mm | 車内寸法 長 | 1420mm |
全幅 | 1625mm | 車内寸法 幅 | 1360mm |
全高 | 1745mm | 車内寸法 高 | 1420mm |
重量 | 930~990kg | 乗車定員 | 5人 |
性能 | |||
燃料消費率 | 22~32km/L | 最小回転半径 | 4.8m |
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※使用している画像や情報はスズキ公式サイトから引用、または参考にしております。
スズキ ソリオはルーミー/タンクと同じコンパクトハイトワゴンに分類される車種で、同カテゴリ内ではナンバー1の車内空間の広さ、両側スライドドア、リモコン操作で簡単にドアを開けられるワンアクションパワードアなどの実用性の高さから子育て世代を中心に人気を集めています。
値下げ相場も25~35万円とルーミー/タンクよりも若干良いので、積極的に交渉して最安値でルーミー/タンクをゲットしましょう。
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