トヨタ 新型RAV4 グレードごとの装備や特徴の違いを徹底分析【”G”/”HYBRID G”/”Adventure”からどれを選ぶべきかわかる!】

RAV4

2019年4月に発売を開始したトヨタの新型RAV4。

日本国内では2016年7月に発売が終了してから約3年ぶりに復活ということもあり注目を集めていますが、新型RAV4の購入を検討している方で一番多い悩みが、

「どのグレードが一番お得なんだろう?」

「それぞれのグレードの違いは?」

「手放すときに一番高く売れるグレードはどれ?」

と、グレードに関する悩みです。

この記事では新型RAVのそれぞれのグレードのオプション装備やエクステリア・インテリア・機能の違いについて詳しく解説しています

この記事に書かれている内容

新型RAV4は全6グレード!

新型RAV4のグレードは「X」、「G」、「G “Z package”」、「Adventure」、「HYBRID X」、「HYBRID G」の6つから構成されています。

グレード”X”の特徴

グレード”X”は2.0Lガソリン車で260万円台から購入できるエントリーモデルです。コストカットにより随所パーツがダウングレードされているので、高級感を求める方には向いておらず、とにかく安く購入したい方に向いています。

予防安全技術「Toyota Safety Sense」が標準装備

新型RAV4は全グレードに予防安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備しているので、最下位グレードの”X”でも高い安全性能を確保しています。

ファブリック素材のシート

シートはブラックとグレーから選択できるファブリック素材のシートを採用しています。

レザーと比べても耐久性が高く通気性も良いので、湿気の多い日本では蒸れにくいというメリットがありますが、ジュースやコーヒーなどをこぼすとシミになりやすい・ホコリやペットの毛が吸着しやすいというデメリットもあります。

ウレタン素材のステアリング

ステアリングホイールがウレタン素材を採用しています。

シンプルな見た目ですが本革巻きステアリングホイールと比べると安っぽさが否めず、ウレタン特有のべたつきが生じる可能性もあります。

グレード”G”の特徴

グレード”X”の上位モデルです。

エクステリアパーツの塗装色の違い

フロントグリル・スキッドプレート・バックドアガーニッシュ・リアサイドスポイラーなどの塗装色が変更されており、高級感のあるエクステリアに仕上がっています。

本革巻きのステアリングホイール・シフトノブ

また、インテリアもステアリングホイール・シフトノブが本革巻き、

合成皮革のシート素材

シート素材が合成皮革などもワンランク上質な空間を演出しています。

グレード”Adventure”の特徴

”Adventure(アドベンチャー)”は専用エクステリアパーツの装備などオフロード色の強いデザインに仕上げられたグレードで、アウトドアやウィンタースポーツなどアクティビティを存分に楽しみたいユーザーにピッタリです。

専用エクステリアパーツによるオフロード志向のカスタマイズ!

フロントグリル・バンパー・フォグランプ・スキッドプレートなどの専用エクステリアパーツを装備しています。

専用素材シートを採用したインテリア

インテリアもこだわっており、シートには専用の合成皮革+ステッチ付シート表皮が用意されており、インパネ・シートのカラーもブラックとオーキッドブラウンから選択できます。

しかし、ライバル車のオフロードモデルは汚れに強い撥水加工のシートを採用しているケースが多いのですが、RAV4では通常の合成皮革なので汚れが付着するところがマイナスポイントとなります。

エンジン出力を自動制御してくれるマルチテレインセレクト

オフロード走行時に路面状況に応じてエンジンスロットル・トラクションコントロールを自動的に制御してくれるマルチテレインセレクトを装備しています。

SNOWモード

雪道走行にも安心なSNOWモードを搭載しています。

“Adventure”だけが選択できる専用ツートンカラー!

新型RAV4では単色8色とツートンカラー4色の合計12色が用意されていますが、ツートンカラーは”Adventure”の専用カラーとなっているので、他のグレードでは選択できません。

“Adventure”の専用カラー

  • アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ
  • アッシュグレーメタリック×シアンメタリック
  • アッシュグレーメタリック×アティチュードブラックマイカ
  • アッシュグレーメタリック×グレーメタリック

グレード「G “Z package”」の特徴

グレード”G”をベースとしてタイヤサイズのインチアップやバッグドアを手を使わずに自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアなどエクステリア・インテリアともにラグジュアリー感漂うグレードに仕上がっています。

19インチアルミホイール

ベースグレード”G”は18インチアルミホイールですが、G “Z package”はクロームメタリック塗装の19インチアルミホイールを採用し、高級感・スポーティーな雰囲気を演出しています。

ハンズフリーパワーバックドア

「G “Z package”」はバッグドアを手を使わずに自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアを唯一標準装備。両手が荷物でふさがっているときなどに便利です。

グレード「HYBRID X」の特徴

グレード”X”をベース車両としてハイブリッド化したのが”HYBRID X”です。

ハイブリッドシステムを採用していること以外はエクステリア・インテリア・機能面どれをとってもほとんど違いはありません。

グレード「HYBRID G」の特徴

“HYBRID G”はグレード”G”をベース車両としたハイブリッドモデルです。

燃費性能の違いやハイブリッドシンボルマークなど見た目の違いはありますが、エクステリア・インテリアなど基本的には大きな差はありません。

トヨタ 新型RAV4を安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くトヨタ 新型RAV4を安く購入する方法があります。

それは今乗っている車を下取りしないことです。

車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。

しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。

そこでおすすめなのが車買取専門店です。

その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。

車買取専門店によっては数十万円の差がありますので、一括査定で複数業者から見積もりをとるようにしましょう。

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参考記事:
【最新版】車を高く売りたいならネットで不評の一括査定がやっぱりおすすめ!

新型RAV4はハイブリッド車よりガソリン車がおすすめ!

「X」、「G」、「G “Z package”」、「Adventure」はガソリンモデル、「HYBRID X」、「HYBRID G」はハイブリッドモデルとなります。

装備の比較

ガソリンモデル「G」とハイブリッドモデル「HYBRID G」の装備の違いを比較しました。

駆動方式には大きな違いがありますがそれほど気にする要素でもなく、全体を通して「ハイブリッドモデルでなければ困る」というほどの違いは感じられませんでした。

装備GHYBRID G
駆動方式4WDE-Four
車両接近通報装置なしあり
ハンズフリーパワーバックドア装着不可オプション
ハイブリッドシンボルマークなしあり

駆動方式の違い

ガソリンモデルは通常の4WDですが、ハイブリッドモデルの場合E-Fourが採用されています。

E-Fourはハイブリッド車の燃費向上を目的として開発されたシステムで、運転中の走行状態に応じて前輪駆動走行(FF)から4輪駆動走行(4WD)へ自動的に制御を行います。

加速時や雪道などの滑りやすい路面は4WD、カーブなどコーナリングの際には走行状況に合わせて前後輪を10:0から4:6の配分比の間でトルク配分を自動的に最適化して安定走行をアシストします。

ハイブリッドモデルは車両接近通報装置を装備

モーター走行時のハイブリッド車や電気自動車は低速走行時に自動車の接近に気が付かない歩行者が多いため、2018年以降は保安基準改正により「車両接近通報装置」が義務付けられているため、「HYBRID G」にも装備されています。

ハイブリッドモデルはハンズフリーパワーバックドアを装着可能!

両手が荷物でふさがっていても自動車のキーを携帯していればリヤバンパーの下に足を出し入れすることでバックドアの自動開閉が行える「ハンズフリーパワーバックドア」。最近装備している車種が増えています。

「ハンズフリーパワーバックドア」は「G」はオプションとしても選択できませんが、「HYBRID G」は16,200円の追加費用がかかりますがオプションとして装備可能です。

しかし、Gの上位グレード「G “Z package”」では標準装備されていますので、ガソリンモデルで「ハンズフリーパワーバックドア」を装備したい場合は「G “Z package”」を選択してください。

ガソリン代の比較

ガソリンモデルとハイブリッドモデルでガソリン代を比較してみました。(ガソリン代1L110円として試算)

走行距離ガソリンモデルハイブリッドモデル差額
500km3,667円2,750円917円
1,000km7,333円5,500円1,833円
1,500km11,000円8,250円2,750円
2,000km14,667円1,1000円3,667円
2,500km18,333円1,3750円4,583円
3,000km22,000円1,6500円5,500円

燃費性能で比較すると実燃費に近いWLTCモードでガソリンモデルが約15km/L、ハイブリッドモデルが20km/Lと約5km/Lの違い、車両価格で比較すると「X」が260万円、「HYBRID X」が約320万円と約60万円となります。

長距離の通勤などで毎月3,000km走行すると仮定した場合、毎月5,500円、年間で66,000円の差となりますが、車両本体価格がハイブリッドモデルの方が約60万円高いので、約10年乗り続けるのであればハイブリッドモデルの方がお得です。

ハイブリッドモデルは走行中の騒音が静か、地球環境に優しいといったメリットがありますが、装備面ではほとんど差がないので、できるだけトータルコストを抑えたいならガソリンモデルの方がおすすめです。

知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?

車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。

管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました

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