ダイハツの人気ハイトワゴン「ムーヴ/ムーヴカスタム」。
タントと並んでダイハツを代表する人気車種として幅広い世代から支持されています。
そんなダイハツ ムーヴ/カスタムを購入するときに一番悩むのがオプション構成だと思います。
オプションを選ぶのは自動車を新車で買うときの一つの楽しみですが、いざ選ぶとなると、どのオプションも魅力的に見えてしまい、あれもこれもと選ぶとあっという間に予算オーバーしていしまいます。
オプションにはディーラーで購入・装備できるディーラーオプションと、新車購入時しか購入・装備できないメーカーオプションがありますので、納車されてからメーカーオプションを取り付けたくなっても手遅れです。
この記事では、ダイハツ ムーヴ/カスタムを購入する際に購入した方がよいオプションや人気オプション、装備するべきか悩みやすいオプションなどについて解説しています。
この記事に書かれている内容

メーカー | ダイハツ | モデル | 6代目(2014年~) |
---|---|---|---|
車名 | ムーヴ/カスタム | ||
新車価格 | 中古車相場 | ||
111.2~174.9万円 | 32.5~178万円 | ||
基本・寸法・重量 | |||
駆動方式 | 2WD、4WD | 排気量 | 658cc |
全長 | 3395mm | 車内寸法 長 | 2080mm |
全幅 | 1475mm | 車内寸法 幅 | 1320mm |
全高 | 1630mm | 車内寸法 高 | 1280mm |
重量 | 820~900kg | 乗車定員 | 4人 |
性能 | |||
燃料消費率 | 25.6~31km/L | 最小回転半径 | 4.4~4.7m |
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※使用している画像や情報はダイハツ公式サイトから引用、または参考にしております。
ダイハツ ムーヴ/カスタムを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くダイハツ ムーヴ/カスタムを安く購入する方法があります。
それは今乗っている車を下取りしないことです。
車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。
しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。
そこでおすすめなのが車買取専門店です。
その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。
車買取専門店によっては数十万円の差がありますので、一括査定で複数業者から見積もりをとるようにしましょう。
参考記事:
【最新版】車を高く売りたいならネットで不評の一括査定がやっぱりおすすめ!
ダイハツ ムーヴ/カスタム おすすめオプション装備
ダイハツ ムーヴ/カスタムを購入する際に選んでおいた方がよいオプション装備を厳選しました!
おすすめ純正カーナビは「N221 標準プランA(N221)ワイド」
オートバックスなどで取り扱っている社外カーナビは安くて性能もよいので、新車購入時に純正カーナビを装着せずに納車されてからカーショップに持ち込んで社外カーナビを取り付けることでコストを抑えている方もたくさんいます。
しかし、最近はシフト操作やカメラ・センサーと連動することでドライバーの安全運転をサポートしてくれる機能が用意されていることも多く、その場合は純正ナビを選択する必要があります。
ダイハツ ムーヴ/カスタムの場合、後述すうパノラマモニターは純正ナビしか対応していないので、社外品ではなく純正ナビを装着することを推奨します。
また、純正ナビの中でも「N221 標準プランA(N221)ワイド(143,640円)」がオススメ。
基本的な機能はもちろん、iPhoneなどのスマホを接続して動画や音楽を再生することができるので使い勝手はバツグンです。
パノラマモニター対応カメラ
パノラマモニターは、車両の前後左右に搭載した4つのカメラから取り込んだ映像を合成してクルマを真上から見ているような映像を表示。運転席から確認しにくい車両周囲の状況を把握できます。
パノラマモニター対応カメラ(32,400円)はRS”ハイパーSA Ⅲ”、X”Limited SA Ⅲ”がメーカーオプションで選択できます。また、Xはパノラマモニターだけではなく16cmリアスピーカーやツィーター、GPSアンテナなどがセットになった「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」が選択可能です。
パノラマモニターはメーカーオプションなので納車後に付けたくなっても装備することができません。もしも装備するか悩んでいるなら、予算的に許すなら装備しておいた方がよいでしょう。
フロアカーペットマットは標準フロアマットがおすすめ!
フロアマットは標準装備されてないので、フロアを汚れから守ってくれるフロアマットは必ず購入した方がよいでしょう。
ムーヴ/カスタムは4種類のカーペットが用意されていますが、デザインもシンプルで値段もお手頃の標準カーペットマットがおすすめです。
標準 カーペットマット(15,293円) … ホルムアルデヒド・タバコのにおい、アンモニアなどの4大悪臭を吸着・分解してくれるエアーウォッシュ加工されたカーペットマット。クリーンな車内環境をも守ってくれます。また、シンプルなデザインとダークグレーとライトグレーの2種類から好みの色を選べ、クルマの用途が街乗りや普段使いであればこのフロアマットがコスパもよく一番おすすめです。
高性能タイプ フロアマット(25,553円) … カーペットに付着した有害物質の分解機能を持つ”PENTAGON STAR5“を採用。毛足が長くて高級感のあるデザインだけでなく、臭い・最近・ウイルス・花粉などカーペットに付着した有害物質を太陽の光で二酸化炭素と水に分解してくれます。グレーとダークベージュの2種類のカラーラインナップを用意しています。
ラバーマット(11,513円) … ゴム素材のマットなので防水性能はバッチリ。アウトドアでスキー・スノーボードが趣味の方や仕事でもクルマを使う場合におすすめです。また、縁高設計になっているので、フロアへの水や汚れの浸入を防ぎ、車内を清潔に保ちます。
オールウェザーマット(14,753円) … 濡れたり汚れたりしてもサッと洗えるマット。リアも座席ごとに分割式になっているので手入れしやすいのも特徴です。アウトドアやレジャーを楽しむ方におすすめのフロアマットです。
ラゲッジルームの保護は用途に合ったものを選ぼう!
ムーヴ/カスタムは標準でラゲッジスペースにマットが敷かれていないので、荷物を積むとスレや汚れで直接車内にダメージを受けてしまいます。
マットタイプ・トレイタイプなど全4タイプ用意されているので、車の用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
ラゲージマット(9,677円) … ラゲージルームをキズや汚れから守ってくれる定番ラゲージマットです。リアシートの背面までしっかりとカバーしてくれるので、大きな荷物を積み込むときにも車内をしっかり守ってくれます。また、価格も1万円を切るお手頃価格なので、一番おすすめのラゲージマットです。
バンパーガード付 ラゲージマット(14,753円) … ラゲージマットにプラスして荷物の積み下ろし時にぶつけたり擦り傷を付けやすいリアバンパーを守ってくれるバンパーガードが付いています。
頻繁に荷物の積み下ろしを行う方には一押しのアイテムです。
ラゲージトレイ(8,640円) … ラゲージルームを汚れから守ってくれる縁高形状の2分割タイプのトレイ。価格も手ごろなので、大きい荷物を積み込むことがない場合はオススメです。
ラゲージボックス(12,960円) … ラゲージルームにフィットする防水タイプのラゲッジボックス。深さもあるので、汚れが車内に広がることはありません。
これだけで高級感が演出できる革調シートカバー!
車内空間の印象はシートでガラッと変わります。
ムーヴカスタムのRS”ハイパーSAⅢ”のみレザー調×シルバーステッチ加工ファブリック素材のシートを装備していますが、それ以外はすべてファブリック素材のシートになります。
シンプルなデザインのファブリック素材のシートなのでスポーティーな印象を受けますが、もっと高級な雰囲気を演出したい場合はシートカバーがおすすめです。
しかし、ディーラーオプションで用意されている本革風シートカバーは赤いアクセント加工されているので好みが分かれるところです。
もしもディーラーオプションのシートカバーが気に入らない場合は楽天でたくさんシートカバーが売っているので、楽天で購入するのもよいでしょう。
おすすめはクラッツィオのレザー調シート。
シンプルなデザインとディーラーオプションのシートカバーの半分以下の価格で購入できるのでコスパも最高です。
ドアバイザーを装着するならロングバイザーがおすすめ

ロングバイザー

ワイドバイザー
最近はほとんどの車種でバイザーは標準で装備されていませんが、ムーヴ/カスタムではMOVEロゴマーク入りのアクリル製バイザーがオプションで用意されています。
ドアバイザーはステンレスモール付きのワイドバイザー(25,186円)、ワイドバイザー(18,706円)、ロングバイザー(10,066円)の3種類が用意されていますが、ワイドバイザーは ボディーサイズに対して少しオーバーサイズの印象を受けますので、ロングバイザーが車両のスタイリングを損なうことなくおすすめです。
ボディーコーティングは純正ではなくキーパーコーティングがおすすめ!
ボディーコーティングの有無によって数年後の艶や光沢は全然違いますし、汚れが付きにくく落としやすいことから普段の洗車もラクになるのでおすすめです。
ダイハツのボディーコーティングは、
ガラス系
- ウルトラグラスコーティングNE’X
- シルクア
- クリスタルヴェール
- スマートフィニッシュ
- キラコート
ポリマー系
- ポリマーシーラント
の全6種類とプランも充実していますが、純正のボディーコートは高いことでも知られています。
そこでおすすめなのがクリスタルキーパー。
低価格ながらガラスコーティングでしっかりボディーを守って新車の輝きをキープしてくれます。
ディーラーからしてみるとボディーコーティングは利益が大きいので積極的に進めてくると思いますが、キーパーコーティングのクリスタルキーパーなら年間16,300円で新車並みの光沢をキープできるのでおすすめです。
乗り出し楽々プランにする必要なし!
ムーヴ/カスタムはワイドバイザーやカーペットマットなどの定番オプションがセットになった「乗り出し楽々プラン」を用意。
全4種類のプランから自分好みの組み合わせを選ぶことができます。
プランは以下の通りです。
乗り出し楽々プランA (税込65,426円)
ワイドバイザー、スカッフプレートカバー(フロント)、カーペットマット(高機能タイプ)(グレー)、エアクリーンフィルター(高機能タイプ)、盗難防止機能付ナンバーフレームセット(メッキ)の5点がセットになったプラン。
乗り出し楽々プランAプラス (税込75,730円)
ワイドバイザー、スカッフプレートカバー(フロント)、カーペットマット(高機能タイプ)(グレー)、エアクリーンフィルター(高機能タイプ)、盗難防止機能付ナンバーフレームセット(メッキ)、スタイリッシュドアエッジモール(車体色対応)の6点がセットになったプラン。
乗り出し楽々プランB (税込62,726円)
ワイドバイザー、スカッフプレートカバー(フロント)、カーペットマット(高機能タイプ)(グレー)、エアクリーンフィルター(高機能タイプ)、盗難防止機能付ナンバーフレームセット(メッキ)(オリジナル)の5点がセットになったプラン。
乗り出し楽々プランBプラス (税込73,030円)
ワイドバイザー、スカッフプレートカバー(フロント)、カーペットマット(高機能タイプ)(グレー)、エアクリーンフィルター(高機能タイプ)、盗難防止機能付ナンバーフレームセット(メッキ)(オリジナル)、スタイリッシュドアエッジモール(車体色対応)の6点がセットになったプラン。
乗り出し楽々プランはどのくらいお得?
乗り出し楽々プランは定番オプションをセットにすることで定価から値引きしているので、バラバラに購入するよりも安く購入できますが、いくらくらい安いのか、乗り出し楽々プランAの内容をバラバラに購入した場合と比較してみました。
まずは乗り出し楽々プランAをバラバラに購入した場合を調べてみたところ、合計65,428円となりました。
オプション | 価格 |
---|---|
ワイドバイザー | 18,706円 |
スカッフプレートカバー(フロント) | 7,906円 |
カーペットマット(高機能タイプ)(グレー) | 25,553円 |
エアクリーンフィルター(高機能タイプ) | 4,277円 |
盗難防止機能付ナンバーフレームセット(メッキ) | 8,986円 |
65,428円 |
乗り出し楽々プランAは65,426円なので、バラバラに購入した場合よりもたった2円しか安くありませんでした。
これなら無理に選ぶ必要はないですよね。
もしも1つでも不要なオプションがあるならバラバラに購入した方が断然お得です。
ダイハツ ムーヴ/カスタム オプション総額は約21.7万円が目安!
ムーヴ/カスタムで必須と思われるオプションをすべて装備した場合の費用を計算してみたところ、約21.7万円という結果になりました。
オプション | 税抜価格 |
---|---|
カーナビ(N221 標準プランA(N221)ワイド) | 143,640円 |
パノラマモニター対応カメラ | 32,400円 |
標準 カーペットマット | 15,293円 |
ラゲージマット | 9,677円 |
ボディーコーティング「クリスタルキーパー」 | 16,300円 |
合計 | 217,310円 |
新車で購入する場合はオプションからも1~2割値引きしてもらえるので、しっかりと値引きを勝ち取って少しでも安くて満足のできるムーヴ/カスタムをゲットしてくださいね!
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知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?
車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。
管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました。
車を高く売るためには、複数の業者から見積もりを集めて買取価格を比較することが一番大切です。
申し込みも簡単で3分で終わりますよ。