《2021年版》トヨタ ハリアーの年間維持費はいくらなのか調べてみたら17.6万円!

トヨタ

トヨタ ハリアーの購入を検討している方の多くは毎月どのくらいの維持費がかかるのか気になるところだと思います。

そこでこの記事では、ハリアーは年間いくらくらい維持費がかかるのか調べてみました。また、維持費を安く済ませるための節約術についてご紹介しています。

メーカートヨタモデル4代目(2020年~)
車名ハリアー
新車価格中古車相場
299~504万円0万円
基本・寸法・重量
駆動方式2WD、4WD排気量1986~2487cc
全長4740mm車内寸法 長1880mm
全幅1855mm車内寸法 幅1520mm
全高1660mm車内寸法 高1215mm
重量1805~1965kg乗車定員5人
性能
燃料消費率14.7~22.3km/L最小回転半径5.5~5.7m
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※使用している画像や情報はトヨタ公式サイトから引用、または参考にしております。

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Q1.グレードを選択してください。
Q2.月間走行距離(km)を入力してください。
Q3.月額駐車場(円)を入力してください。

トヨタ ハリアーを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くトヨタ ハリアーを安く購入する方法があります。

それは今乗っている車を下取りしないことです。

車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。

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トヨタ ハリアーの年間維持費は17.6万円!

いきなり結論となりますが、ゴールド免許、月間500km走行、自宅駐車場ありで試算するとハリアーの1年にかかる維持費総額は約17.6万円となります。

内訳は以下の通りです。

内訳項目年間維持費
ガソリン代46,752円
駐車場代0円
メンテナンス代6,500円
税金36,000円
車検費用60,215円
保険料27,150円
合計176,617円

トヨタ ハリアー 維持費計算の想定ケース

自動車の維持費は住んでいる地域や利用方法によっても大きく異なりますが、今回は以下のケースとして維持費を試算しました。

  • グレードは「G“Leather Package” ガソリン・2WD」(WLTCモード 15.4km/L)
  • 新車購入時ではなく3年経過後の車検を想定
  • 事故歴なしのゴールド免許(15等級)
  • 車検は購入したディーラーで実施
  • 32歳男性
  • 愛知県名古屋市で自宅に駐車スペースあり
  • 通勤・プライベートで月間500km走行

トヨタ ハリアー 維持費内訳

続いて維持費の内訳をそれぞれ詳しく見ていきます。

ガソリン代(年間46,752円)

ハリアーはJC08モードとWLTCモードの燃費が公開されていますが、今回は実燃費に近いと言われるWLTCモードでレギュラーガソリン1Lあたり120円として試算しました。

WLTCモード燃費

15.4km/L

ガソリン代(月間500km走行)

1カ月あたり1年あたり
3,896円46,752円

1カ月あたり500km走行する場合、消費するガソリンは32.4Lで毎月3,896円、年間で46,752円の出費となります。

駐車場代(年間0円)

駐車場の月額費用は住んでいる地域によって大きく異なります。

持ち家であれば駐車場代はかかりませんし、同じ愛知県内でも郊外と中心部では数千円から数万円と大きく差があります。

今回のケースでは自宅に駐車場ありということで月額0円として試算しました。

メンテナンス代(年間6,500円)

自動車の一般的なメンテナンスとしては、

  • オイル交換
  • オイルフィルター交換

となります。

このほかにも消耗品として、

  • ラジエター液交換
  • ブレーキフルード交換
  • ATフルード交換

などもありますが、これらは車検時に作業することが多いのでメンテナンスからは除外しています。

オイル交換は1万5000km走行もしくは1年毎、オイルフィルターはオイル交換の2回に1回は交換するのが目安となっています。

費用はオイル交換が約5,000円、オイルフィルター交換は約3,000円くらいかかりますので、1年間にかかる費用はオイル交換1回の5,000円とオイルフィルターは2年に1回なので半額の1,500円の合計6,500円となります。

税金(年間36,000円)

自動車に関わる税金としては自動車税・自動車重量税・自動車取得税・消費税となりますが、この中で定期的にかかる税金は自動車税・自動車重量税の2つです。

2019年10月から自動車にかかわる税の仕組みが大幅に変わりました。

また、自動車重量税は車検時に支払う必要がありますので、車検費用の項目に含めています。

自動車税(年間36,000円)

自動車税は用途や総排気量によって税額が決定し、毎年4月1日時点で自動車の所有者に対してかかる税金です。

2019年10月以降の新車登録車から「自動車税」が減税対象となり、自家用乗用車、つまり普通車の場合は新車登録から8年間、排気量に応じて毎年減税を受けられるようになりました。

トヨタ ハリーの総排気量はハイブリッド仕様車が2.487L、ガソリン仕様車が1.986Lになります。今回のモデルケースではガソリン仕様車の「G“Leather Package” ガソリン・2WD」で「1.5リットル超~2.0リットル以下」に該当しますので、自動車税は36,000円となります。

用途区分総排気量税額(引き下げ前)税率(引き下げ後)
自家用乗用車1リットル以下29,500円25,000円(▲4,500円)
1リットル超~1.5リットル以下34,500円30,500円(▲4,000円)
1.5リットル超~2.0リットル以下39,500円36,000円(▲3,500円)
2.0リットル超~2.5リットル以下45,000円43,500円(▲1,500円)
2.5リットル超~3.0リットル以下51,000円50,000円(▲1,000円)
3.0リットル超~3.5リットル以下58,000円57,000円(▲1,000円)
3.5リットル超~4.0リットル以下66,500円65,500円(▲1,000円)
4.0リットル超~4.5リットル以下76,500円75,500円(▲1,000円)
4.5リットル超~6.0リットル以下88,000円87,000円(▲1,000円)
6.0リットル超111,000円110,000円(▲1,000円)
自家用乗用軽自動車一律10,800円10,800円

車検費用(年間60,215円)

 項目費用
法定費用30,215円
車検基本料30,000円
部品交換料0円
合計60,215円

車検費用は「法定費用」「車検基本料」「部品交換料」の3つに分類されます。

法定費用とは自動車重量税、自賠責保険、検査手数料(印紙代)のことで、ディーラー・車検業者関係なく定められた費用を支払わなければなりません。

車検基本料は定期点検料・測定検査料・車検代行手数料のことで、ディーラー・車検業者によって異なり、車検業者の方が圧倒的に安い価格設定になっているので車検代を抑えたい場合は車検業者を利用するのがお勧めです。

そして自動車のコンディションに応じてパーツの交換などにかかる費用が部品交換料です。

続いてそれぞれの費用について詳しく見ていきます。

法定費用(年間30,215円)

自動車重量税(年間16,400円)

自動車重量税は自動車の新規登録時と車検時にまとめて支払う税金で、乗用車の場合は車両の重量によって税額が変わり、軽自動車の場合は車両の重量に関わらず定額となっています。

また、環境性能に優れた「エコカー」については優遇措置があり、2021年4月30日までに新車登録を行った場合、燃費基準の達成率により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階が設定されています。

達成率減税率
2020年度基準達成25%減税
2020年度基準+10%達成25%減税
2020年度基準+20%達成50%減税
2020年度基準+30%達成50%減税
2020年度基準+40%達成100%減税(免税)
2020年度基準+90%達成取得時:100%減税(免税)
初回車検時:減税対象外
EV等取得時:100%減税(免税)
初回車検時:100%減税(免税)

トヨタ ハリアーはハイブリッド仕様車で「2020年度燃費基準」、ガソリン仕様車は「平成27年度燃費基準」を達成していますが、今回のモデルケースではガソリン仕様車の「G“Leather Package” ガソリン・2WD」なので減税対象外となります。

トヨタ ハリアーは3ナンバーで車両重量1,500kg超2,000kg以下に該当しますので32,800円、1年あたりの自動車重量税は16,400円となります。

自賠責保険(年間12,915円)

自賠責保険の正式名は「自動車損害賠償責任保険」で、交通事故の際に被害者救済を目的として作られた保険です。

自賠責保険は自動車の所有者が車検期間分必ず加入する義務があるため、強制保険とも呼ばれており、普通車と軽自動車で一律料金となります。

37ヶ月36ヶ月(新車購入時)25ヶ月24ヶ月(車検時)13ヶ月12ヶ月
普通車36,780円35,950円26,680円25,830円16,380円15,520円
軽自動車35,610円34,820円25,880円25,070円15,960円15,130円

ハリアーは普通車なので車検ごとに25,830円の自賠責保険が発生しますので、年額としては半分の12,915円となります。

検査手数料(年間900円)

車検を受ける際に検査手数料が掛かりますが、検査手数料は3ナンバー・5ナンバー・軽自動車でそれぞれ金額が決まっています。

車種検査手数料
3ナンバー1,800円
5ナンバー1,700円
軽自動車1,400円

ハリアーは3ナンバーのため1,800円の検査手数料が掛かりますので、年額としては半額の900円となります。

車検基本料(年間30,000円)

定期点検費用(年間25,000円)

車検を受けるためには24カ月定期点検を受けなければならず、自家用車の場合は56の検査項目をクリアしなければ車検を通すことはできません。

定期点検費用はこの車検を通すための検査を行うための費用で、ディーラー・車検業者によっても異なります。

ディーラーの場合はオイル・オイルエレメント・ブレーキフルードなどの消耗品の交換や車内・エンジンルームクリーニングなどがセットになったプランが用意されており、ハリアーは軽自動車なので、大体50,000円くらいが相場となりますので、年額としては半額の25,000円となります。

車検代行手数料(年間5,000円)

ディーラーのスタッフが車検を行うための人件費です。ディーラーによって費用は異なりますが、大体1万円くらいが相場となりますので、年額としては半額の5,000円となります。

部品交換料(年間0円)

自動車のコンディションによってブレーキパッドなどの消耗しているパーツの交換が必要になりますが、今回は新車購入から3年目の車検を想定していますので、部品交換が必要になる可能性は低いので0円として試算しています。

保険料(27,150円)

自賠責保険は事故の相手を守るための保険ですが、任意保険は自分を守るための保険なので、ほとんどのドライバーは加入しています。

今回は「おとなの自動車保険」のサイトでゴールド免許15等級を想定し、ある程度充実した保証内容の条件で見積もりを作成してみたところ年間保険料は27,150円(インターネット割引なしなら37,150円)となりました。

トヨタ ハリアーの維持費を安くする方法!

ハリアーの維持費、思ったより高くありませんでしたか?

少しでも維持費を安くするためにガソリン代を節約するような低燃費の走りをしても微々たる節約にしかならないので、ハリアーの維持費を安くしたいなら、

  • 任意保険の見直し
  • ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

この2つで大きく維持費を安くできます。

任意保険の見直し

今乗っている自動車からハリアーに乗り換える場合、現在契約している保険会社にそのまま契約変更を依頼する方が大半だと思います。

しかし、任意保険は保険会社やプランによっては年間で3~5万円は保険料が安くなることもありますので、まずは他社からも見積もりを取ってから現在の保険会社と交渉するのが鉄則です。

こちらのサイトは私も車買替時に利用していますが、簡単に複数の保険会社から資料を集められるのでおすすめです。

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ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

エネオスなどのガソリンスタンドやオートバックスなどのカーショップでも車検を受けられるのはご存知ですか?

ディーラーとは異なり、洗車や車内クリーニングなどはオプション扱いとなっていますが、その分、価格が安いというメリットがあります。

ハリアーの場合、ディーラー車検を利用すると8万円以上の費用が掛かりますが、ガソリンスタンドやカーショップで車検を受ければ5~6万円が相場となっていますので、2~3万円は安く済ませることができます。

知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?

車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。

管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました

車を高く売るためには、複数の業者から見積もりを集めて買取価格を比較することが一番大切です。

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