《約17万円》ホンダ 新型フィットの年間維持費はいくらなのか調べてみた!

フィット

ホンダ 新型フィットの購入を検討している方の多くは毎月どのくらいの維持費がかかるのか気になるところだと思います。

この記事では、ホンダ 新型フィットの維持費はいくらくらいなのか、維持費を安く済ませるための節約術についてご紹介しています。

ホンダ 新型フィットを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くホンダ 新型フィットを安く購入する方法があります。

それは今乗っている車を下取りしないことです。

車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。

しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。

そこでおすすめなのが車買取専門店です。

その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。

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ホンダ 新型フィットの年間維持費は約17万円!

いきなり結論となりますが、ホンダ 新型フィットの1年にかかる維持費総額は30.7万円となります。

内訳は以下の通りです。

内訳項目年間維持費
ガソリン代58,332円
メンテナンス代6,500円
税金30,500円
車検費用36,882円
保険料38,760円
合計170,974円

 

それではホンダ 新型フィットの維持費について詳しく解説していきます。

ホンダ 新型フィット 維持費計算の想定ケース

自動車の維持費は住んでいる地域や利用方法によっても大きく異なりますので、今回は以下のケースとして維持費を試算しました。

  • 車種は「HOME」e:HEVの2WD(燃費は28.8km/L)
  • 新車購入時ではなく3年経過後の車検を想定
  • 違反歴なしのゴールド免許
  • 車検は購入したディーラーで実施
  • 30歳男性
  • 駐車場代はかからないものとする
  • 月間走行距離は1,000km

ホンダ 新型フィット 維持費内訳

続いて維持費の内訳をそれぞれ詳しく見ていきます。

ガソリン代(58,332円)

ホンダ 新型フィットはJC08モードとWLTCモードの燃費が公開されていますが、今回は実燃費に近いと言われるWLTCモードでレギュラーガソリン1Lあたり140円として試算しました。

新型フィットは同じe:HEV(ハイブリッド)の2WDでもグレードにより27.4~29.4km/Lと2km/Lの差がありますが、一番燃費のよい「BASIC」と比較しても月に1,000km走行する場合の差額は100円、年間でも1,200円のなので、グレードを決める際にグレードによる燃費の違いを気にする必要はないでしょう。

WLTCモード燃費の比較

グレードWLTCモード
「HOME」28.8km/L
「NESS」「LUXE」27.4km/L
「CROSSTAR」27.2km/L
「BASIC」29.4km/L

ガソリン代(月間1,000km走行)

グレード1カ月あたり1年あたり
「HOME」4,861円58,332円
「NESS」「LUXE」5,109円61,308円
「CROSSTAR」5,147円61,764円
「BASIC」4,761円57,132円

グレード「HOME」の場合、月に1,000km/L走行する場合は58,332円と同クラス(コンパクトカー)トップクラスの低燃費で家計に優しくおすすめの一台です。

駐車場代(96,000円)

駐車場の月額費用は住んでいる地域によって大きく異なります。

持ち家であれば駐車場代はかかりませんし、同じ宮城県仙台市内でもかなりの幅がありますが、今回は仙台市泉区の平均額となる月額8,000円として試算しました。

メンテナンス代(6,500円)

自動車の一般的なメンテナンスとしては、

  • オイル交換
  • オイルフィルター交換

となります。

このほかにも消耗品として、

  • ラジエター液交換
  • ブレーキフルード交換
  • ATフルード交換

などもありますが、これらは車検時に作業することが多いのでメンテナンスからは除外しています。

オイル交換は1万5000km走行もしくは1年毎、オイルフィルターはオイル交換の2回に1回は交換するのが目安となっています。

費用はオイル交換が約5,000円、オイルフィルター交換は約3,000円くらいかかりますので、1年間にかかる費用はオイル交換1回の5,000円とオイルフィルターは2年に1回なので半額の1,500円の合計6,500円となります。

税金(30,500円)

自動車に関わる税金としては自動車税・自動車重量税・自動車取得税・消費税となりますが、この中で定期的にかかる税金は自動車税・自動車重量税の2つです。

2019年10月から自動車にかかわる税の仕組みが大幅に変わり、自動車税が全体的10~15%引き下げられました。

また、自動車重量税は車検時に支払う必要がありますので、車検費用の項目に含めています。

自動車税

自動車税は用途や総排気量によって税額が決定し、毎年4月1日時点で自動車の所有者に対してかかる税金です。

ホンダ 新型フィットの総排気量は1.317~1,496Lなので、自動車税は30,500円となります。

用途区分総排気量税額
自家用乗用車1リットル以下25,000円
1リットル超~1.5リットル以下30,500円
1.5リットル超~2.0リットル以下36,000円
2.0リットル超~2.5リットル以下43,500円
2.5リットル超~3.0リットル以下50,000円
3.0リットル超~3.5リットル以下57,000円
3.5リットル超~4.0リットル以下65,500円
4.0リットル超~4.5リットル以下75,500円
4.5リットル超~6.0リットル以下87,000円
6.0リットル超110,000円
自家用乗用軽自動車一律10,800円

車検費用(73,765円)

ハイブリッド車
法定費用13,765円
車検基本料60,000円
部品交換料0円
合計73,765円

車検費用は「法定費用」「車検基本料」「部品交換料」の3つに分類されます。

法定費用とは自動車重量税、自賠責保険、検査手数料(印紙代)のことで、ディーラー・車検業者関係なく定められた費用を支払わなければなりません。

車検基本料は定期点検料・測定検査料・車検代行手数料のことで、ディーラー・車検業者によって異なり、車検業者の方が圧倒的に安い価格設定になっているので車検代を抑えたい場合は車検業者を利用するのがお勧めです。

そして自動車のコンディションに応じてパーツの交換などにかかる費用が部品交換料です。

続いてそれぞれの費用について詳しく見ていきます。

法定費用

自動車重量税(免税のため0円)

自動車重量税は自動車の新規登録時と車検時にまとめて支払う税金で、乗用車の場合は車両の重量によって税額が変わり、軽自動車の場合は車両の重量に関わらず定額となっています。

また、環境性能に優れた「エコカー」については優遇措置があり、2021年4月30日までに新車登録を行った場合、燃費基準の達成率により「25%減税」「50%減税」「100%減税(免税)」の3段階が設定されています。

達成率減税率
2020年度基準達成25%減税
2020年度基準+10%達成25%減税
2020年度基準+20%達成50%減税
2020年度基準+30%達成50%減税
2020年度基準+40%達成100%減税(免税)
2020年度基準+90%達成取得時:100%減税(免税)
初回車検時も100%減税(免税)
EV等取得時:100%減税(免税)
初回車検時も100%減税(免税)

ホンダ 新型フィット「HOME」e:HEVはハイブリッドカーなので100%減税(免税)となり、新車購入時と初回車検時の自動車重量税は一切かかりません。

自賠責保険(12,915円)

自賠責保険の正式名は「自動車損害賠償責任保険」で、交通事故の際に被害者救済を目的として作られた保険です。

自賠責保険は自動車の所有者が車検期間分必ず加入する義務があるため、強制保険とも呼ばれており、普通車と軽自動車で一律料金となります。

37ヶ月36ヶ月(新車購入時)25ヶ月24ヶ月(車検時)13ヶ月12ヶ月
普通車36,780円35,950円26,680円25,830円16,380円15,520円
軽自動車35,610円34,820円25,880円25,070円15,960円15,130円

新型フィットは普通車なので車検ごとに25,830円の自賠責保険が発生しますので、年額としては半分の12,915円となります。

検査手数料(850円)

車検を受ける際に検査手数料が掛かりますが、検査手数料は3ナンバー・5ナンバー・軽自動車でそれぞれ金額が決まっています。

車種検査手数料
3ナンバー1,800円
5ナンバー1,700円
軽自動車1,400円

新型フィットは5ナンバーなので1,700円の検査手数料が掛かりますので、年額としては半額の850円となります。

車検基本料

定期点検費用

車検を受けるためには24カ月定期点検を受けなければならず、自家用車の場合は56の検査項目をクリアしなければ車検を通すことはできません。

定期点検費用はこの車検を通すための検査を行うための費用で、ディーラー・車検業者によっても異なります。

ディーラーの場合はオイル・オイルエレメント・ブレーキフルードなどの消耗品の交換や車内・エンジンルームクリーニングなどがセットになったプランが用意されており、ライズのサイズであれば大体50,000円くらいが相場となりますので、年額としては半額の25,000円となります。

車検代行手数料

ディーラーのスタッフが車検を行うための人件費です。ディーラーによって費用は異なりますが、大体1万円くらいが相場となりますので、年額としては半額の5,000円となります。

部品交換料

自動車のコンディションによってブレーキパッドなどの消耗しているパーツの交換が必要になりますが、今回は新車購入から3年目の車検を想定していますので、部品交換が必要になる可能性は低いので0円として試算しています。

保険料(38,760円)

自賠責保険は事故の相手を守るための保険ですが、任意保険は自分を守るための保険なので、ほとんどのドライバーは加入しています。

今回は三井ダイレクト損保のサイトで新型フィットを想定し、ある程度充実した保証内容の条件で見積もりを作成してみたところ年間保険料は38,760円となりました。

ホンダ 新型フィットの維持費を安くする方法!

ホンダ 新型フィットの維持費、思ったより高くありませんでしたか?

少しでも維持費を安くするためにガソリン代を節約するような低燃費の走りをしても微々たる節約にしかならないので、ホンダ 新型フィットの維持費を安くしたいなら、

  • 任意保険の見直し
  • ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

この2つで大きく維持費を安くできます。

任意保険の見直し

今乗っている自動車からホンダ 新型フィットに乗り換える場合、現在契約している保険会社にそのまま契約変更を依頼する方が大半だと思います。

しかし、任意保険は保険会社やプランによっては年間で1~2万円は保険料が安くなることもありますので、まずは他社からも見積もりを取ってから現在の保険会社と交渉するのが鉄則です。

こちらのサイトは私も車買替時に利用していますが、簡単に複数の保険会社から資料を集められるのでおすすめです。

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ディーラー車検ではなく車検業者を利用する

出光石油などのガソリンスタンドやオートバックスなどのカーショップでも車検を受けられるのはご存知ですか?

ディーラーとは異なり、洗車や車内クリーニングなどはオプション扱いとなっていますが、その分、価格が安いというメリットがあります。

ホンダ 新型フィットの場合、ディーラー車検を利用すると約11万円以上の費用が掛かりますが、ガソリンスタンドやカーショップで車検を受ければ6~7万円が相場となっていますので、4~5万円は安く済ませることができます。

知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?

車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。

管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました

車を高く売るためには、複数の業者から見積もりを集めて買取価格を比較することが一番大切です。

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