昨今のSUV人気を受け、カローラシリーズでは初となるSUVとして開発された新型モデル「カローラクロス」。トヨタのSUVラインナップの中では、車格ではC-HRとRAV4の中間に位置し、RAV4より小型でC-HRより実用性重視なモデルという位置づけとなっています。
そんなトヨタ カローラクロスを購入するときに一番悩むのがオプション構成だと思います。
オプションを選ぶのは自動車を新車で買うときの一つの楽しみですが、いざ選ぶとなると、どのオプションも魅力的に見えてしまい、あれもこれもと選ぶとあっという間に予算オーバーしていしまいます。
また、オプションによってはディーラーで購入・装備できるディーラーオプションと、新車購入時しか購入・装備できないメーカーオプションがありますので、納車されてからメーカーオプションを取り付けたくなっても手遅れです。
この記事では、トヨタ カローラクロスを購入する際に購入した方がよいオプションや人気オプション、装備するべきか悩みやすいオプションなどについて解説しています。
この記事に書かれている内容
- 1 トヨタ カローラクロスを安く買う方法!
- 2 トヨタ カローラクロス おすすめオプション装備
- 3 トヨタ カローラクロス オプション総額は約29万円が目安!
- 4 トヨタ カローラクロスのおすすめ関連記事
- 5 知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

メーカー | トヨタ | モデル | 初代 |
---|---|---|---|
車名 | カローラクロス | ||
新車価格 | 中古車相場 | ||
199.9~319.9万円 | 0万円 | ||
基本・寸法・重量 | |||
駆動方式 | 2WD、4WD | 排気量 | 1797cc |
全長 | 4490mm | 車内寸法 長 | 1805mm |
全幅 | 1825mm | 車内寸法 幅 | 1505mm |
全高 | 1620mm | 車内寸法 高 | 1265mm |
重量 | 1330~1410kg | 乗車定員 | 5人 |
性能 | |||
燃料消費率 | 14.4~26.2km/L | 最小回転半径 | 5.2m |
関連記事 | |||
※使用している画像や情報はトヨタ公式サイトから引用、または参考にしております。
トヨタ カローラクロスを安く買う方法!

自動車を購入する際、値引き交渉はセールスマンと駆け引きが必要で大変ですが、手っ取り早くトヨタ カローラクロスを安く購入する方法があります。
それは今乗っている車を下取りしないことです。
車を購入するお店に下取りしてもらうと、下取り額と値引き額を自由に調整できてしまうため、下取り額を安く設定して値引き額を大きく見せることもできてしまいます。
しかし、購入するお店とは別のお店に車を売ることで、購入するお店とは純粋に値引き額だけの交渉が可能になります。
そこでおすすめなのが車買取専門店です。
その名のとおり車の買取に特化しているので、下取りよりも高く買い取ってもらえます。
車買取専門店によっては数十万円の差がありますので、一括査定で複数業者から見積もりをとるようにしましょう。
参考記事:
【最新版】車を高く売りたいならネットで不評の一括査定がやっぱりおすすめ!
トヨタ カローラクロス おすすめオプション装備
トヨタ カローラクロスを購入する際に選んでおいた方がよいオプション装備を厳選しました。オプションにはメーカーオプションとディーラーオプションがあり、メーカーオプションは製造工程で装備するオプションとなりますので、後で取付したくてもできないオプションとなりますので注意してください。
エントリーナビキット(66,000円)+TVオプション(33,000円)

カローラクロスでは以下の3種類のナビがラインナップされています。
- エントリーナビキット(66,000円)
- T-Connectナビキット(110,000円) … マップオンデマンド・ハイブリッドナビなど、充実のT-Connectサービスに対応。
- TV・オペレーター付T-Connectナビキット(159,500円) … T-Connectサービスに加え、オペレーターサービス5年分、フルセグTVを標準設定。
おすすめはエントリーナビキットです。T-Connectナビキットとの違いは、その名の通りT-Connectに対応しているかどうかです。
T-Connectはトヨタが提供している通信サポートサービスで以下のようなサービスを提供しています。
- マップオンデマンド…新しい道路情報をダウンロードしてナビの地図データを3年間無料で更新できるサービスです。
- ハイブリッドナビ…リアルタイムの走行情報やVICS等の外部情報を組み合わせて目的地までの最適なルートを案内してくれます。
- エージェント…音声で情報を取得するサービスです。ナビに「近くの駐車場があるコンビニを探して」など音声で話しかけると、エージェントが情報を検索して音声で検索結果を教えてくれます。
- Apps…カーナビに様々なアプリをダウンロードすることができます。
- オペレーターサービス…24時間365日、専用オペレーターに口頭で情報の検索や配信を依頼できます。
T-Connectはとても便利なサービスですが、残念ながら年間13,200円の有料サービスとなります。(初年度無料)
また、便利ではあるものの日常生活ではあまり利用することはないと思いますので、ナビ本体も安いエントリーキットがおすすめです。
なお、エントリーナビキットでテレビを視聴する場合はTVオプション(33,000円)の契約が必要になります。
フロアマット デラックスタイプ(20,900円)

カローラクロスはフロアマットがオプションとなります。フロアマットのラインナップは以下の通り。
- フロアマット デラックスタイプ20,900円
刺繍による車名ロゴが入った標準的なフロアマットです。デラックスタイプにPENTAGON STAR 5(抗ウィルス・抗アレル物質・抗菌・消臭)も備えている車種もありますが、残念ながらカローラクロスはPENTAGON STAR 5ではないようです。 - フロアマット ラグジュアリータイプ28,600円
立体感のある毛足の長い高密度素材の上質なフロアマットです。メタルネーム仕様の車名ロゴが付いています。ペンタゴンスター5αの機能(抗ウィルス、抗アレル物質、抗菌、消臭)にさらに防汚機能を追加しており、汚れを簡単に落としやすくできています。 - 3Dレザー調フロアマット20,900円
他の車種ではあまり見かけないタイプのフロアマットです。立体構造によってホコリや汚れから車内を守ってくれます。革シボ調を施した表面はデザイン性だけでなく、水洗いしやすいという特長もあります。 - スノー・レジャー用フロアマット(縁高タイプ)(運転席・助手席)9,350円
約40mmの縁高と、車両専用の形状でフロアへの水や汚れの浸入を防いでくれます。アウトドアが趣味の方はフロアマット別に持っておいてもよいでしょう。
仕事柄、どうしても靴が汚れたまま車内に乗らなければいけないのであればスノー・レジャー用フロアマットをおすすめしますが、そうでないのでればカーペットタイプのフロアマットが候補になります。
カーペットタイプにはデラックスタイプとラグジュアリータイプの2種類あり、見比べると毛足が長くて車名ロゴも高級感のあるラグジュアリータイプに惹かれますが、おすすめはデラックスタイプです。
なぜなら、フロアマットは消耗品だからです。どれだけ汚れに気を使って乗車してもフロアマットは汚れます。機能的にもラグジュアリータイプは消臭・抗菌加工など若干優れていますが、デラックスタイプとラグジュアリータイプでは価格差が7,700円もありますので、その分ほかのオプションに回した方がトータルで満足度は高まるはずです。
デラックスタイプと同じ価格なので3Dレザー調フロアマットという選択肢もありますが、デザイン的に少し癖があります。好み次第で3Dレザー調フロアマットを選んでもよいでしょう。
サイドバイザー(RVワイド)(G、G”X”用:24,200円、Z、S用:34,100円)

最近はほとんどの車種でドアバイザーは標準で装備されていませんが、カローラクロスも例にもれず標準ではドアバイザーは装備されていません。
喫煙者の方はマストですが、車内の喚起が求められる近年において、車内への雨の侵入を防止するためにはぜひ装備したいオプションです。トヨタのサイドバイザーは車種専用設計により風切り音に配慮されていますので、高速走行時に窓を開けても風切り音が気になりません。
グレードにより価格が異なり、G、G”X”用が24,200円、Z、S用が34,100円と約1万円の差があります。
カメラ別体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ) DRD-H68(63,250円)

近年はあおり運転や駐車中の自動車へのイタズラなど、自動車へのセキュリティ対策は必須と言えます。
ディーラーオプションで数種類のドライブレコーダーが用意されていますが、オススメはこのモデルです。理由は大きく3つ。
理由①前後両方からの万が一に備える
あおり運転や自動車へのイタズラはどこからやられるかわかりません。フロントだけにドライブレコーダーを取り付けても、後方からあおり運転をされたら犯人が録画されないので意味がないですよね。このモデルは前方を映すフロントカメラと後方を含めた車両周辺を映し出す周辺環境録画カメラの2つのカメラでしっかり録画。万が一の際に犯行現場を撮影できる確率が大幅にアップします。
理由②駐車中の録画機能
ドライブレコーダーには走行中のみ録画される製品も多くありますが、この製品は駐車中も撮影することができます。Gセンサーを搭載しており、衝撃を検知すると前後20秒間の録画映像を保護。駐車中に万が一イタズラされたとしても、犯行現場を撮影できますので、安心して駐車場に自動車を停めれます。
また、狭い駐車場などでよくあるドアパンチ(ドアを開いた際、となりの自動車へぶつけること)に対しても有効です。
理由③スマートフォン連携機能で再生が楽
ドライブレコーダーは設置すると自動で撮影してくれるので便利ですが、再生するにはSDカードを取り出す必要があったりと割と面倒です。(車種によってはナビで再生できるものもあります。)
しかし、このドライブレコーダーはスマートフォン連携機能があり、録画した映像をWi-Fi接続でスマホで再生・確認することができます。また、専用ビューアーアプリが用意されており、地図から場所を指定して再生したり、時系列でリストから指定して再生することができて便利です。
リモートスタート スマートキー一体タイプ(68,200円)

夏場や冬場に活躍するのがエンジンスターターです。カローラクロスに乗る前にエンジンを始動させることで車内を適温にすることができます。また、冬場は自動車の凍結を溶かせるので、雪下ろしが楽になり時短にもなります。
エンジンスターターはオートバックスなどでも販売されていますが、このモデルはスマートキーと一体化されているので、携帯性がバツグンです。また、社外品は価格は安いものの操作性が悪いことが多いので、せっかくならトヨタ純正のスターターが手に入るディーラーオプションでの購入をおすすめします。
ボディーコーティングは純正ではなくキーパーコーティングがおすすめ!

ボディーコーティングの有無によって数年後の艶や光沢は全然違いますし、汚れが付きにくく落としやすいことから普段の洗車もラクになるのでおすすめです。
トヨタでは以下の4種類のボディーコーティングを提供しています。
- QMIセンチュリオンコート
- QMIグラスシーラント タイプTII
- QMIグラスシーラント
- QMIペイントシーラント
ディーラーからしてみるとボディーコーティングは利益が大きいので積極的に進めてくると思いますが、純正のボディーコートは高いことでも知られています。キーパーコーティングのクリスタルキーパーなら年間18,600円で新車並みの光沢をキープできるのでおすすめです。
トヨタ カローラクロス オプション総額は約29万円が目安!
カローラクロスで必須と思われるオプションをすべて装備した場合の費用を計算してみたところ、約29万円という結果になりました。
オプション | 税込価格 |
---|---|
エントリーナビキット+TVオプション | 99,000円 |
フロアマット デラックスタイプ | 20,900円 |
サイドバイザー(RVワイド)(G、G”X”用:24,200円、Z、S用:34,100円) | 24,200円 |
カメラ別体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ) DRD-H68 | 63,250円 |
リモートスタート スマートキー一体タイプ | 68,200円 |
ボディーコーティング「クリスタルキーパー」 | 18,600円 |
合計 | 294,150円 |
新車で購入する場合はオプションからも1~2割値引きしてもらえるので、しっかりと値引きを勝ち取って少しでも安くて満足のできるカローラクロスをゲットしてくださいね!
トヨタ カローラクロスのおすすめ関連記事
知ってますか?車は値引きより今乗っている車を高く売る方が簡単です

車を買うときに値引き額に目が行きがちですが、下取り額も気にしていますか?
車を購入したお店にそのまま下取りに出すと、購入する車の値引き額と下取り額で金額調整することができますので損してしまいます。
管理人も愛車だったヴィッツをディーラーに下取りした後に、あと30万円高く売れることに気がつき後悔しました。
車を高く売るためには、複数の業者から見積もりを集めて買取価格を比較することが一番大切です。
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