車検が切れるタイミングにあわせて車の買い替えを検討する方も多いと思いますが、実は車検の残日数によっても車を買い取ってもらうときの査定額にも影響します。
では、車検がどのくらい残っているタイミングが一番ベストかというと、おすすめは車検が切れる3~4か月前です。
車検が切れている場合は車検を通してから査定した方がよいのか?
転勤や単身赴任などでしばらく乗っていない車を売る際、車検が切れていることもあると思います。
この場合は車検を通さずそのまま査定してもらいましょう。
なぜなら買取業者は自分たちで車検を通すことができますので、車検にかかる費用を抑えることができるからです。
車検の費用は軽自動車でも7~8万円、普通乗用車なら10万円以上かかります。
わざわざ車検を通してから査定をしてもらっても車検にかかった費用の元をとることは難しいため確実に損します。
また、買取業者によっては自分で車を持ち込まなくても自宅まで査定に来てくれる業者もありますので、車検が切れていても買い取ってもらうことができます。
ただし、車検切れの車を売る場合は公道を走ることができないため、別途運送費が発生することがありますので買取業者に確認するようにしましょう。
車検の残日数が長ければ査定額アップになる
買取業者にもよるとは思いますが、一般的には1年以上の車検が残っていれば査定時にプラスになり、1年未満の場合は査定額には影響しないと言われています。
また、1年以上の車検が残っている場合でも数万円程度の査定額アップになるだけですので、急いで車を売ったり買い替えたりする必要がなければ少しでも長く乗ってから売った方が費用対効果が高いのでおすすめです。
車検の残日数が短い査定額はマイナスになる
逆に車検の残日数が少ない場合、特に残り1か月を切っていると業者によってはマイナス査定をするそうです。
つまり、車検の残日数が1年未満で残り1ヶ月以上ある状態、つまり、少し余裕をもって車検が切れる3~4か月に査定をおすすめする理由です。
まとめ
- 1年以上の車検が残っていれば査定時にプラスになる
- 車検の残日数が少なくなると業者によってはマイナス査定となる
- 車検がきれる3~4ヶ月前に査定を受けるのがベスト
車を売るタイミングとしては車検は一つの目安となることが多いとは思いますが、車検の残日数まであまり意識することはあまりないと思います。最低限、マイナス査定や損をしないように車検切れや残日数があまりに少なくなる前には査定を行うようにしましょう。
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