子育て世代のファミリー層にはワンボックスタイプのミニバンがとても人気です。
特に最近のモデルは両側スライドドアや広い車内空間、豊富なユーティリティーなど、ファミリカーとしての機能性はさらに充実してきていますよね。
ミニバンは中古車市場でも人気が高いので、どの車種でも査定額が高いと思われがちです。
しかし、実は車種によって査定額は全く違います。
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ミニバンは人気により査定額の差が大きい
結論からいうと、ミニバンは車種の人気によって査定額が大きく差が開きます。
まずは人気のあるミニバン車種を見てみましょう。
- トヨタ アルファード
- トヨタ ヴェルファイア
- トヨタ ヴォクシー
- 日産 セレナ
- ホンダ ステップワゴン
- ホンダ N-BOX
- ダイハツ タント
人気のあるミニバンのポイントをまとめると以下のようになります。
- トヨタ車の3ナンバー高級ミニバン
- 維持費が安く燃費のよい5ナンバーミニバン
- 軽自動車ミニバン
トヨタ車の3ナンバー高級ミニバン
まず、中古車で一番人気があるのはトヨタ アルファード、ヴェルファイアの2台です。
アルファード、ヴェルファイアは新車で購入するとかなり高額なため、新車ではなく中古車で購入しているユーザーも多くいます。
そのため、中古車需要が常に多いため買取業車も多少買取金額が高くても買い取りしたいため、高額査定が期待できます。
また、ボディーカラーによっても査定額はだいぶ差があります。
高級ミニバンなだけに高級感のある黒や白(パールホワイト)がプラス査定になることが多いです。
参照:車体の色で査定額は変わる!高値買取のボディカラーは?
トヨタ以外のメーカーも高級ミニバンを販売しています。
例えば日産エルグランドなども人気はありますが、どうしても中古車市場ではトヨタ車の方が人気が高いため、トヨタ以外の高級ミニバンは査定額が安くなりやすい傾向があります。
維持費が安く燃費のよい5ナンバーミニバン
高級ミニバンは車両価格が高いだけではなく、燃費もあまり良くありません。
また、重量税や自動車税も高いため、維持費だけでも相当な出費になります。
そのため、維持費が安く経済的なトヨタ ヴォクシー、日産 セレナなどの5ナンバーサイズのミニバンを選ぶファミリー層も多いです。
軽自動車ミニバン
ホンダ N-BOXやダイハツ タント、スズキ ワゴンRなどのミニバンタイプの軽自動車も最近は人気です。
女性ユーザーや車の運転が苦手な方はどうしても車体が大きいミニバンを乗るには不安があるため、軽自動車ミニバンを選ぶことが多いようです。
ミニバン買取でプラス査定のためにやるべきこと
ミニバンという性質上、査定の際にマイナス評価されないように注意しておきたいポイントをまとめました。
車内のクリーニング
ファミリカーとして使っている場合に多いのが車内での飲食です。
どうしても車内で飲食すると食べ物のカスが落ちていたり、ジュースをこぼした跡などができやすいですよね。
査定時には車内がきれいかどうかというのは査定基準の大きな要素となります。
査定前には車内のクリーニングをしっかりしておきましょう。
洗車とワックス
車内のクリーニングはもちろんですが、車体のきれいさも査定時にしっかり見られます。
特に小さい子供がいたりするとドアなどに爪をひっかけて傷ができたり、ドアの開け閉めのときに結婚指輪で擦り傷ができたりということもあります。
査定時のルールとして、1cm以内の傷はマイナス査定にならないというルールもあります。
しかし、車全体での状態も見られますので、まずはきれいに洗車し、ワックスで仕上げて傷を目立ちにくしてから査定してもらうようにしましょう。
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